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Q&A 相続税は、いくらから課税になりますか?

Q:相続税は、いくらから課税になりますか?

A:3000万円+1人600万円以上で相続税が発生します。

相続を受けた全ての人が、相続税を支払う訳ではありません。
一定の非課税枠(基礎控除)があり、その範囲内については相続税はかからず、申告の必要もありません。
なお非課税枠(基礎控除)を超えた相続財産分について、相続税が発生します。

1回の相続について3000万円+法廷相続人1人につき600万円が、非課税枠(基礎控除)となります。

例)法廷相続人が3人の場合
⇒4800万円(3000万円+600万円×3)以上の相続は相続税が発生します。

『うちの相続では、相続税は発生しないよ。』と、過信してはいけません。
特に不動産価値については変動的であり、取得時に比べて評価が上昇している場合があります。
また法令・税制による基礎控除の引下げ等などもあり、相続税の発生有無については必ず確認するようにしましょう。

加えて、申告後に税務署からの証拠書類の実地調査が行われる場合があり、正しい申告が必要になります。
(誤った申告の場合は、指摘箇所について修正申告・追徴課税が必要です)

正しい申告のためにも、正しい相続(財産)評価が必要です。
特に不動産については現状況・条件により評価額が変動しますので、専門家の評価があると安心です。

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※この記事は平成29年4月作成です。今後、法令・条例が変更になる場合がございます。

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